監査イベント
v4.35.0で追加
Audit Events(監査イベント)インタフェースを使用すると、管理者ロールを持つユーザーが組織レベルでイベントを追跡することができます。
監査イベントダッシュボードへのアクセス
管理者ユーザーであれば、ユーザーメニューに[Audit Events(監査イベント)]ボタンが表示されます。それをクリックすると、監査イベントダッシュボードにアクセスできます。
監査イベントリスト
監査イベントリストには、過去30日間に発生したすべてのイベントが含まれ、各イベントを説明する6つの情報列で表されます:
- Type(タイプ): あらかじめ定義されたイベントタイプ(アクション、作成、置換、パッチ、削除、未承認)のいずれかのイベントタイプ
- Action(アクション): Action タイプを記述する特定の列。”cancelTask”、”addRoleToUser”、”addProjectMember “などの項目があります。
- Resource Type(リソースタイプ): イベントで使用されたリソースのタイプ(Project、Node、Flowなど)。
- Timestamp(タイムスタンプ): イベントの正確な時刻。
- Project(プロジェクト):イベントが発生したプロジェクトの識別番号。
- User E-mail(ユーザーメールアドレス): イベントをトリガーしたユーザのメールアドレス。
機能性
1. 監査イベントのフィルタリング
監査イベントリストは、特定のユーザーがトリガーしたすべてのイベントを見つけるために、ユーザのメールアドレスでフィルタリングすることができます:
また、特定のイベント(アクションなど)を見つけるために、タイプでフィルタリングすることもできます:
2. 監査イベントの並べ替え
デフォルトでは、監査イベントリストは最新のイベントで並べ替えられます:
タイプ、タイムスタンプ、ユーザEメールアドレスで並べ替えることもできます。
3. ユーザー詳細の表示
ユーザーのメールアドレスをクリックすると、プロフィールが表示されます。
4. イベントチェーンの可視化
イベントアイテムにカーソルを合わせると、イベントチェーンが表示されます。イベントに関連するすべてのリソースの依存関係が表示されます。
5. イベントの詳細を見る
イベントアイテムをクリックすると、イベントの詳細が技術フォーマット(JSON)で表示されます。
6. イベント詳細のコピー
閉じる(X)ボタンの隣にあるセカンダリメニューボタンをクリックすると、イベントの詳細がコピーされます。