メンバー
[Members(メンバー)]パネルでは、プロジェクト管理者が組織内のユーザが特定のエージェントに対して持つロールを管理することができます。ここで割り当てられるロールは、Access Control panel(アクセスコントロールパネル)で割り当てられるGlobal Roles(グローバルロール)を補完するものです。
プロジェクトロール
グローバルロールに加え、Cognigy.AIはエージェント固有のロールを用意しており、特定のユーザーに付与されたグローバルアクセス権を補完するために割り当てることができます。
プロジェクトメンバー管理
ユーザープロフィールは、特定のエージェントのユーザーアクセスに変更を加えることができる “Project Admin(プロジェクト管理者)” ロールが必要です。これは、新しいエージェントを作成するユーザーに自動的に割り当てられます。
利用可能なプロジェクトロールは、以下の表のとおりです。
プロジェクトロール | 権限 |
Analytics(分析) | 以下の権限を追加します: – 分析に関する全ての権限 |
Basic(基本) | 以下の権限を追加します: – ユーザ詳細、コンタクトプロファイル、Nodeコメント、Node説明、ログ、およびメンバー詳細以外のすべてのエージェントアセットの読み取り権限 |
Connection Admin(接続管理者) | 以下の権限を追加します: – 接続に関する全ての権限 |
Contact Profile Admin(コンタクトプロファイル管理者) | 以下の権限を追加します: – コンタクトプロファイルに関する全ての権限 – トーク履歴に関する全ての権限 |
Contact Profile Editor(コンタクトプロファイルエディタ) | 以下の権限を追加します: – コンタクトプロファイルの読み取り/更新権限 |
Contact Profile Viewer(コンタクトプロファイルビューア) | 以下の権限を追加します: – コンタクトプロファイルの読み取り権限 |
Conversation History(トーク履歴) | 以下の権限を追加します: – トーク履歴に関する全ての権限 |
Data Privacy Admin(データプライバシー管理者) | v4.38.0で追加 以下の権限を追加します: – データプライバシー設定(分析情報の収集、コンタクトプロファイルの保存、トークの収集、分析情報のマスク、ロギングのマスク)に関する全ての権限 |
Data Privacy Editor(データプライバシーエディタ) | v4.38.0で追加 以下の権限を追加します: – データプライバシー設定の読み取り/更新権限 |
Data Privacy Viewer(データプライバシービューア) | v4.38.0で追加 以下の権限を追加します: – データプライバシー設定の読み取り権限 |
Developer(開発者) | 以下の権限を追加します: – 拡張機能に関する全ての権限 – Flow Nodeコメントに関する全ての権限 – Flow Nodeの説明に関する全ての権限 – Localeに関する全ての権限 – ログに関する全ての権限 – ライブフォロー機能に関する全ての権限 |
Endpoint Admin(エンドポイント管理者) | 以下の権限を追加します: – Endpointに関する全ての権限 |
Extension Admin(拡張機能管理者) | 以下の権限を追加します: – 拡張機能に関する全ての権限 |
Extension Editor(拡張機能エディタ) | 以下の権限を追加します: – 拡張機能の読み取り/更新権限 |
Trust an Extension(拡張機能を信頼する) | 以下の権限を追加します: – 拡張機能を信頼または非信頼にする |
Flow Editor(Flowエディタ) | 以下の権限を追加します: -Intentの読み取り/更新権限 – Flow Nodeコメントに関する全ての権限 – Flow Nodeの説明に関する全ての権限 – Flow Nodeに関する全ての権限 – コピー/貼り付けなどに関する全ての権限 – Flowノードの順序を変更するための全ての権限 |
Flow Node Comments(Flow Node コメント) | 以下の権限を追加します: – Flow Nodeコメントに関する全ての権限 |
Flow Node Descriptions(Flow Node の説明) | 以下の権限を追加します: – Flow Nodeの説明に関する全ての権限 |
Follow User(ユーザーをフォロー) | 以下の権限を追加します: – ライブフォロー機能に関する全ての権限 |
Intents(インテント) | 以下の権限を追加します: – Intentに関する全ての権限 |
Lexicon Admin(レキシコン管理者) | 以下の権限を追加します: – Lexiconに関する全ての権限 |
Lexicon Editor(レキシコンエディタ) | 以下の権限を追加します: -Lexiconの読み取り/更新権限 |
Locales Admin(ロケール管理者) | 以下の権限を追加します: – Localeに関する全ての権限 |
Logs(ログ) | 以下の権限を追加します: – ログに関する全ての権限 |
Member Manager(メンバーマネージャー) | 以下の権限を追加します: – メンバー詳細に関する全ての権限 |
NLU Connector Admin(NLUコネクタ管理者) | 以下の権限を追加します: – NLUコネクタに関する全ての権限 |
Playbook Admin(プレイブック管理者) | 以下の権限を追加します: – Playbookに関する全ての権限 |
Playbook Editor(プレイブックエディタ) | 以下の権限を追加します: – Playbookの読み取り/更新権限 |
Project Admin(プロジェクト管理者) | 以下の権限を追加します: – すべてのプロジェクトリソースへの全アクセス (作成、読み取り、更新、削除) |
Snapshot Admin(スナップショット管理者) | 以下の権限を追加します: – Snapshotに関する全ての権限(注:Snapshotをリストアする権限はプロジェクト管理者以上にあります。) |
Token Admin(トークン管理者) | 以下の権限を追加します: – トークンに関する全ての権限 |
Token Editor(トークンエディ) | 以下の権限を追加します:- トークンの読み取り/更新権限 |
APIアクセス
ユーザーインタフェースの要素へのアクセスを制御する同じ権限が、APIのそれぞれの側面へのアクセスも制御します。
通知
v4.50で追加
プロジェクトに新しいメンバーを作成すると、そのユーザーのプロフィールで入力されたメールアドレスに通知が届きます。メールには、プロジェクト名とそのURLに関する情報が含まれます。
ロケール制限
ロケール制限機能により、ユーザのアクセスを単一のロケールに許可することができます。「User is restricted to the following loces: 」オプションを有効にすることで、ユーザーはエージェント内に存在する任意のロケールを割り当てられるようになります。
ユーザーのアクセス権は、割り当てられたロケールでのみ有効です。