Amazon EFCプロビジョナーからEFC CSIへ
バージョン4. 45以降、Cognigy.AIは、現在使用されているefs外部プロビジョナが非推奨となったため、Amazon EFS CSIドライバに対応しています。
前提条件
- Kubernetesのバージョンがv1.21~1.24である。
- Kubectlユーティリティがローカルにインストールされている。
- クライアントホストにHelm v3.8 以上がインストールされている。
- Amazon EFS CSIドライバがkubernetesクラスタにインストールされている。
- Cognigy.AIのインストールがv4.45以上である。
- 移行開始前に全てのEFS Persistent Volume Claims/Persistent Volumes(flow modules, functions)のSnapshot/Backupが準備されていること。
移行プロセス
1. flow-modules
と functions
永続ボリュームを保持します。
kubectl patch pv <flow-modules-pv-id> -p '{"spec":{"persistentVolumeReclaimPolicy":"Retain"}}'
kubectl patch pv <functions-pv-id> -p '{"spec":{"persistentVolumeReclaimPolicy":"Retain"}}'
2. 値ファイルでEFS CSIプロビジョナーを有効にします。
flowModules:
persistence:
aws:
efs:
enabled: true
## EFS File system ID
##
id: ""
efs_csi:
enabled: true
functions:
persistence:
aws:
efs:
enabled: true
## EFS File system ID
##
id: ""
efs_csi:
enabled: true
詳細はこちらをご覧ください。
3. 以下のコードブロックを削除して、valuesファイルで現在実行中のefsプロビジョナを無効にします。
efs:
flowModules:
id: "<flow-module efs id>"
functions:
id: "<function efs id>"
4. flow-modules
と function
StorageClass を削除します。
kubectl delete sc aws-efs-flow-modules aws-efs-functions
5. helm チャートを再適用します。
helm upgrade --namespace cognigy-ai cognigy-ai oci://cognigy.azurecr.io/helm/cognigy.ai --version HELM_CHART_VERSION --values YOUR_VALUES_FILE.yaml --create-namespace