Cognigy.AIサインインとサインアウト

ユーザーは以下のURLでCognigy.AIにサインインできます： 

https://<frontend-url>/login

例えば、Trial Cognigy環境のフロントエンドURLはtrial.cognigy.aiです。

複数の組織にログイン

v4.16.0で追加

Cognigy.AIでは、ユーザーが複数の組織に所属することができます。メールアドレスとパスワードで識別されるユーザーは、異なる組織に属することができます。Cognigy.AIにログインするためのURLは以下のようにし、ユーザーがどの組織にログインしたいかを指定します：

https://<frontend-url>/login?organisationId=<organisation-id>

organization-idは、Cognigyシステム内の組織を識別する24文字の一意の識別子です。

複数組織へのメール通知

v4.27.0で追加

有効なメールアドレスを持つユーザーが複数の組織に所属している場合、ログインURLにorganizationIdが含まれていないと、そのユーザーはログインを拒否されます。これらのリンクをクリックすると、URLにそれぞれのorganizationIdパラメータが指定されたCognigy.AIのログインページが開きます。

パスワードのリセット

あるユーザーが、そのユーザーが所属する組織のパスワードをリセットしたいとします。その場合、”Forgot Password (パスワードを忘れた場合) “フォームに入力する際、ログインURLに organizationIdを含めることが必須となります。

SSOによるログイン

複数の組織に所属するユーザは、上記の同じログインURL（組織IDを含む）を使用してSSOでログインし、[LOG IN WITH SSO (SSOによるログイン)]をクリックすることができます。

SSOを使用したCognigy.AIの設定の詳細については、[Single Sign-on using SAML 2.0] ページをご覧ください。

自動サインアウト

自動サインアウト機能では、組織のメンバーに対して非アクティブ期間を設定することができます。この期間中にユーザーがアクティブでない状態が続くと、自動的にサインアウトされます。

この機能は、オンプレミスおよび専用SaaSのお客様にのみご利用いただけます。この機能を有効にするには、values.yamlファイルでFEATURE_ENABLE_AUTO_LOGOUT_ON_INACTIVITY=trueを指定します。

デフォルトでは、非アクティブ時間は15分に設定されています。この値は、values.yamlファイルにAUTO_LOGOUT_IDLE_TIME_IN_MIN=<希望時間をここに分単位で指定>と指定することで変更できます。