Think
説明
このNodeは、1回の呼び出し内でFlowを再実行するために使用されます。
このNodeに達すると、Flowは一旦停止し、その後Start Nodeで実行が再開されます。
入力テキストと入力データを指定することができ、これらはユーザーからのシミュレーションメッセージとして扱われます。
Think NLU
FlowがThink Nodeを経由して再度実行されると、新しいメッセージが再びNLUパイプラインを経由して送信され、スロットと一致するIntentが見つかります。
説明
パラメータ | 種別 | 説明 |
Text | CognigyScript | ユーザーからのシミュレーションメッセージテキスト。 |
Data | CognigyScript JSON | ユーザーからのシミュレーションメッセージデータ。 |
Think Nodeの機能をFlowに統合するには、2つの応用オプションを選択します:
- Think テキスト(デフォルト設定)
- Trigger Intent
v4.2.0で追加
Trigger Intentオプションを使用すると、NLUエンジンからIntent結果を取得する代わりに、特定のIntentの検出を強制しながらFlowを再実行することができます。これはTrigger Intentで説明した動作とまったく同じです。
“cIntent:orderFood”のようなユーザー入力でIntenをトリガーすると、”orderFood “というIntentがトリガーされます。Think Nodeを使用して、Trigger Intentオプションを選択し、”intent to trigger “フィールドに “orderFood “を選択することで、同じ動作をさせることができます。
代替手段
Flowの途中でユーザー入力やその他のテキストを処理してNLU結果を取得する必要があり、Start NodeからFlowを再開したくない場合は、Execute Cognigy NLU Nodeを使用します。