Email Notification
v4.49でアップデート
説明
Email Notification Nodeを使用すると、UIでプロバイダ設定をすることなく、セッション中や社内連絡用に素早く簡単にメールを送信することができます。代わりに、環境変数とシークレットで必要なプロバイダ設定を行うことができます。一度に設定できるプロバイダは1つのみです。
制限事項
- 内部 Cognigy Email Notificationを使用するためには、SMTPサーバの設定を調整する必要があります。
- メールの添付ファイルは制限されています(例:ファイル、画像)。必要であれば、Send SMTP Email Nodeをご使用ください。
認証
このNodeはBasic AuthとOAuth2の両方の認証方法に対応しています。
オンプレミスにインストールしている場合は、values.yaml
ファイルに以下のパラメータを追加する必要があります:
- OAuth2 (推奨)
- Basic Auth
オブジェクト:
smtpEmailNotificationCredentials:
authType: "oauth2"
oauth2:
user: "@domain.com"
clientId: "your client id"
clientSecret: "your client secret"
refreshToken: "your refresh token"
accessToken: "your access token"
変数:
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_FROM: "@domain.com"
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_AUTH_TYPE: "oauth2"
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_EMAIL_SERVICE_TYPE: ""
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_OAUTH2_TOKEN_ACCESS_URL: ""
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_OAUTH2_EXPIRY_DATE_UNIX_TIMESTAMP: ""
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_TLS_REQUIRED: ""
オブジェクト:
smtpEmailNotificationCredentials:
authType: "basic"
basic:
username: ""
password: ""
変数:
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_AUTH_TYPE: "basic"
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_HOST: ""
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_PORT: ""
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_FROM: "@domain.com"
EMAIL_NOTIFICATION_SMTP_TLS_REQUIRED: ""
設定
受信者のメールアドレス
コンマで区切られた、送信先メールアドレスのリスト。
メール件名
メールの件名
メール内容
メールの内容。このフィールドは基本的なリッチテキスト編集をサポートします。
SMTPリクエスト結果の保存場所
[Don’t store result(結果を保存しない)] (デフォルト)、[Input(入力)]、または[Context(コンテキスト)]に設定できます。InputまたはContextに設定した場合、InputまたはContext内で結果の保存場所を定義できます。送信されたメール返信の結果は、その場所に置かれます。
エラー時の停止
オンにすると、メール送信に失敗した場合にFlowの実行を停止します。
CCメールアドレス
メールのCC受信者。
BCCメールアドレス
メールのBCC受信者。
非同期リクエストの実行
オンにすると、Flow実行はSend Email Nodeがトリガーされた後に直接継続されます。オフにすると、Flow実行はメールが送信されるまで待ちます。
メールテンプレート
メールは、大体の場合以下のようなテンプレートで送信されます:
受信者に通知メールが届きます