Trigger Intent(トリガーインテント)

説明

トリガーインテント機能では、テキスト入力でcIntent:の後に希望のインテント名を記述することで、手動でIntentをトリガーできます。通常のIntentマッピングは無視されます。

Cognigy 3.4.1では、キーフレーズ解析のために追加テキストを入力することができます。

完全な構文は以下のとおりです。パイプ | で区切られたテキストはオプションで、太字のテキストのみが必要です。希望するIntentと、スロットを解析するテキストを、それぞれのプレースホルダーに置き換えてください:

cIntent:Intent名|スロットを解析するテキスト

フルNLUは実行されない

Trigger Intent を使用する場合、完全なNLUロジックは実行されないことにご注意ください。指定されたIntentにデフォルト返信やその他の詳細オプションがある場合、これらは実行されません。代わりに、指定されたIntentと(オプションで)指定されたテキストおよび派生スロットでFlow入力が常に生成されます。

トリガーインテントスコア

トリガーインテント機能ではIntentスコアは常に1です。

使用方法

トリガーインテント機能を使用するには、cIntent:で始まるテキスト入力をFlowに送信します。その後に続くものが、ご自身のIntentになります。Intentの名前をmyIntentにしたい場合は、cIntent:myIntentというテキスト入力を送信します(スペースは空けないでください)。以下はその例です:

パイプ演算子を使用してキーフレーズを解析するテキストを追加で入力することもできます。以下はその例です: