Cognigy.AIプラットフォームでは、WhatsApp Endpointとの統合を利用することで、CognigyリソースをFacebook (Meta) Developer Dashboard経由のWhatsApp Cloud APIアクセスに接続することができます。
基本Endpoint設定
このEndpointで使用可能な基本Endpoint設定については、以下のページをご覧ください:
- Endpoints Overview(エンドポイントの概要)
- Data Protection & Analytics(データ保護と分析)
- Transformer Functions(トランスフォーマー関数)
- Session Management(セッション管理)
- Real Time Translation Settings(リアルタイム翻訳設定)
- Handover Settings(ハンドオーバー設定)
Inject & Notify対応
このタイプのEndpointでは、[Inject & Notify]機能を使用できます。
チャネル別設定
WhatsApp設定
[WhatsApp 設定]ドロップダウンメニューはCognigy.AIがWhatsAppアプリにアクセスするための認証情報を入力する箇所であり、Meta/Facebook Developer Dashboard上で作成されます。
アプリID
この値はMeta/Facebook Developer DashboardでクラウドAPIと通信するWhatsAppアプリを識別するための一意のアプリIDです。必須項目です。
アクセストークン
アクセストークンとは、WhatsAppアプリがMeta/Facebook Developer Dashboard上で提供されるものです。Cognigy.AIとWhatsApp Cloud API間の通信を可能にします。必須項目です。
電話番号ID
電話番号IDはWhatsAppアプリに登録された電話番号、またはテスト設定時にFacebook Developer Dashboardから提供された電話番号のIDです。WhatsApp Cloud APIへのリクエストでIDとして使用されます。必須項目です。
検証トークン
検証トークンはMeta/Facebook Developer DashboardでエンドポイントURLを検証する際に使用されます。初回接続時に一致する必要があります。
アプリシークレット
アプリシークレットはオプションのフィールドです。このフィールドは追加のセキュリティレイヤーとして使用され、全てのリクエストはアクセストークンだけでなくアプリシークレットもチェックされます。
WhatsApp設定
メッセージ遅延
ボット返信送信までの待機時間。ミリ秒単位で設定。
ヘルプセンター
Access Token・Phone Number・App
ID・App Secretの設定方法の詳細については、こちらの[Help
Center(ヘルプセンター])の記事をご参照ください。