返信定型文

返信定型文は、あらかじめ保存された返信テンプレートで、ヒューマンエージェントがトークにすばやく対応できるようにします。

定型返信文テンプレートは、HTMLフォーマットに対応しています。

返信定型文の作成

v4.55でアップデート

新たに返信定型文を作成するには、以下の手順で行います:

  1. Live Agentインタフェースを開きます。
  2. [Settings(設定)] > [Canned Responses (返信定型文)] に進みます。
  3. 右上隅で、[Add Canned Response(返信定型文の追加)]をクリックします。
  4. [Add Canned Response(返信定型文の追加)]ウィンドウで、以下のフィールドに入力します:
    • Short Code(ショートコード) — 返信に関する単語を追加します。
    • Content(コンテンツ) — ユーザーに送信するメッセージを追加します。このメッセージでは、ユーザのプロフィールデータやヒューマンエージェントのプロフィールデータを、{{agent.name}}{{contact.first_name}}{{contact.email}}などの特定の変数に置き換えることができます。変数を含めるには、フィールドに {{ と入力します。その後、利用できる変数のリストが表示され、必要な変数を選ぶことができるようになります。
    • Level(レベル) — リストから次のいずれかを選択します:
      • Global(グローバル) — すべてのヒューマンエージェントが返信定型文を使用できます。
      • Personal(個人) — ご自身のみが返信定型文を使用できます。
      • Team(チーム) — 選択したチームのヒューマンエージェントのみが返信定型文を使用できます。選択できるのは1チームのみです。
  5. [Submit(送信)]をクリックします。

返信定型文が[Canned Responses(返信定型文)]ページのリストに表示されます。

または、CSVファイルをインポートして、返信定型文または返信定型文のリストを追加することもできます。

返信定型文のインポート

v4.52で追加

返信定型文をインポートするには、以下の手順で行います:

  1. ヘッダーにshort_codecontentを使用したCSVファイルを準備します。例
 | short_code | content                             |
 |------------|-------------------------------------|
 | delivery   | When do you want to place an order? |
  1. Live Agentインタフェースを開きます。
  2. [Settings (設定)] > [Canned Responses (返信定型文)] に進みます。
  3. 右上隅で、[Import Canned Response(返信定型文のインポート)] をクリックします。
  4. [Import Canned Response(返信定型文のインポート)]ウィンドウで、 [Select File(ファイルの選択)]をクリックします。
  5. 以前に作成したCSVファイルをアップロードします。
  6. [Import (インポート)]をクリックします。

返信定型文が[Canned Responses(返信定型文)]ページのリストに表示されます。

返信定型文の使用

トークで返信定型文を使い始めるには、[Send a Canned Response(返信定型文を送信する)]に進みます。