インストールの更新

Live Agentのインストールをアップグレードする場合、新規リリースがあれば、2つ方法があります:

備考

アップグレードとロールバックの詳細については、公式の[Helm Docs(Helmドキュメント)]をご覧ください。

プルとアップグレードを同時に行う

以下のコマンドは、Live Agent Helm チャートのプルとアップグレードを同時に行う場合に使用することができます:

 helm upgrade cognigy-live-agent oci://cognigy.azurecr.io/helm/live-agent --version X.X.X --namespace live-agent -f custom-values.yaml

custom-values.yamlファイルには、ingresses設定、レプリカ、リソースなど、オーバーライドが必要な値だけを含めることができることに留意ください。こうすることで、新たなリリースが既存のセットアップを壊すことはありません。もしそうなる場合は、ドキュメントを参照し、Helmに関連するリリース情報をご覧ください。

values.yamlファイルのプルと修正

次のコマンドを実行してください:

helm pull oci://cognigy.azurecr.io/helm/live-agent --version X.X.X

これにより、圧縮されたHelmチャートがダウンロードされます。

live-agent-X.X.X.tgz

あとは解凍し、フォルダ内のvalues.yamlファイルを必要に応じて修正すると、以下のコマンドでチャートをアップグレードすることができます:

 helm upgrade cognigy-live-agent ./live-agent-X.X.X --namespace live-agent

トラブルシューティング

どちらのアップグレードコマンドも、自動的にデータベース移行ジョブを実行し、すべての新しい変更が適用されます。

もしうまくいかない場合は、メインのLive Agentポッドの1つで以下のコマンドを手動で実行することができます:

bin/rails db:migrate