データベース
Live Agentが使用するデータベースはPostgreSQLです。追加ワークロードとしてKubernetesクラスタ内で実行することも、クラスタ外で実行することもできます。また、PostgreSQLのフルマネージドソリューションを使用することもできます。
互換性がありテスト済みのPostgreSQLのバージョンは10以上15未満です。
Postgres変数
キー | 種別 | デフォルト | 説明 |
postgresql.enabled | ブーリアン型 | TRUE | 外部のpostgresを使用する場合はfalseに設定し、以下の変数を変更します。 |
postgresql.nameOverride | 文字列 | “postgresql” | Pod名のオーバーライド |
postgresql.auth.database | 文字列 | “live_agent_production” | |
postgresql.auth.username | 文字列 | “postgres” | データベースユーザー |
postgresql.host | 文字列 | “postgres” | 外部データベースを使用しない限り、コメントあり。 |
postgresql.port | 文字列 | “postgres” | 外部データベースを使用しない限り、コメントあり。 |
postgresql.SSLMode | 文字列 | “prefer” | データベースSSLモード(prefer, require, disable) |
内部セットアップ
values.yamlファイルのpostgres.auth.postgresqlPassword
を変更することを推奨します。これを行うには、パスワードを自動生成するHelmチャートをインストールする前に、postgresqlPassword: postgres
という行の値、またはコメントを変更します。既存のシークレットを使用することもでき、postgresql-password
とpassword
のキーを含む必要があります。
外部セットアップ
values.yaml
ファイルを開き、redisフィールドまでスクロールダウンします。enabled
の値をfalse
に変更します。- ユーザー認証情報を入力し、
postgresqlHost
、postgresqlPort
プロパティのコメントを解除して、正しい値を割り当てます。 - 外部Postgresインスタンスにアクセスするためのパスワードを定義します:
- A. デフォルトでシークレットが作成されます。Postgresシークレット内のパスワードを編集します。シークレット名はリリース名+
postgres
で構成されます。 - B. (推奨) 既存のシークレットを定義します。シークレットを作成し、values.yamlファイル内に値を設定します。キーは
postgresql.existingSecret
とpostgresql.auth.secretKeys.adminPasswordKey
です。