トークキュー
トークキューは、エージェントからの連絡を待っているトークのリストです。Live Agentでは、キューは待合室に似ており、エージェントが最初の返信を送らない限り、トークは保留されます。
キューは、トークページの[Mine(自分の)]タブでエージェントに表示され、エージェントは自分に割り当てられたトークを確認し、キューに入るのを待つことができます。
以下の例は、エージェントキューがどのように機能するかを示しています:
備考
トーク制限および特定のキュー動作は、使用中のLive Agentの構成および設定によって異なる場合があります。
例 1
条件
- トークはエージェントに割り当てられますが、エージェントは引き続き最初の返信を送信する必要があります。
- エージェント1人あたりのトーク数の上限は2に設定されています。
- オンラインエージェントは1人です。
- トークが3つ作成されました。
結果: 最初の2つのトークはエージェントに割り当てられキューに入っており、エージェントからの返信を待っています。1つのトークは未割り当てのままです。
例 2
条件:
- トークはエージェントに割り当てられますが、エージェントは引き続き最初の返信を送信する必要があります。
- トーク数の制限がオフになっています。つまり、エージェント1人あたりのトーク数に制限はありません。
- オンラインエージェントは1人です。
- トークが3つ作成されました。
結果: 3つのトークはすべてエージェントに割り当てられキューに入っており、エージェントからの最初の返信を待っています。どのトークもまだ割り当てられていません。
例 3
条件:
- 受信トレイの両方の設定を有効にします:[Automatic Conversation Assignment(自動トーク割り当て)]と[Consider Conversation Priority(トークの優先順位を考慮)]
- トークはエージェントに割り当てられますが、エージェントは引き続き最初の返信を送信する必要があります。
- エージェント1人あたりのトーク数の上限は2に設定されています。
- オンラインエージェントは1人です。
- 優先順位の異なる3つのトークが作成されます:
- トーク1=中
- トーク2=低
- トーク3=高
結果: エージェントには、トーク3(高)が割り当てられ、続いてトーク1(中)が割り当てられます。トーク2(低)は割り当てられません。