LA AI Copilot
Flowのセットアップ
Agentに追加のリアルタイム情報を提供するために、このアシスタントはFlowを使用します。
アシスタントをセットアップするには、以下の2つのFlowが必要です:
- 主なロジックが設定されたメインFlow
- アシスタントにロジックが実装されるFlow
稼働しているLive Agentハンドオーバー中、このFlowはすべてのお客様からの入力を処理し、ヒューマンエージェントのトークの一部として出力を表示します。
アシスタントのメッセージは、ヒューマンエージェントが最初に応答した後、稼働しているハンドオーバー中に受信したお客様からの入力に基づいてのみ表示されます。
注意
メインのLive Agent Flowで[Handover to Agent(エージェントへのハンドオーバー )]Nodeを使用すれば、設定プロセスは十分なので、アシスタントのFlowに[Handover(ハンドオーバー)]Nodeを含む必要はありません。
エージェントに役立つ情報を提供するには、インテントを作成し、お客様からの入力に基づいてLookup Node(ルックアップノード)とSay Node(セイノード)を使用します。
LA AI Copilotをテスト
LA AI Copilotをテストするには、以下の手順で行います:
- Webchatセッションを開始します。
- Live Agentへのハンドオーバープロセスを完了します。
- ハンドオーバーが完了したら、Agentとしてメッセージを送信します。
- その後、Webchatでユーザーとしてメッセージを送信します。
ヒューマンエージェントがこのメッセージを受信すると、事前にどのようにEndpoint を設定したかによって、テストの動作が異なります:
- ヒューマンエージェントには、ドロップダウンメニュー[Assist (アシスト)] が表示されます。
- このメニューでは、LA AI Copilot経由で送信されFlowーの結果が表示されます。
- ヒューマンエージェントは、青い矢印をクリックしてユーザーにコンテンツを転送できます。
テストが正常に終了すれば、LA AI Copilotのセットアップは完了です。