対話型AIコラム

キャッシュレス決済と対話型AIの活用事例


2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、急速に交通ICカードやスマートフォンのバーコードによるキャッシュレス決済が普及してきました。
「総額○億円のキャッシュバック!」など、大手企業の巨大資本参入による派手なキャンペーンもあり、市場の奪い合いが激化しています。
この先も政府の方針などから、さらにキャッシュレス決済の普及は進んでいくと考えられます。同様にキャッシュレス決済から得られる決済行動・購買行動のデータ活用も注目されています。

今回は「決済サービス」と「対話型AI」を組み合わせることで、どのような使い方ができるのか、導入する事業者側と利用する顧客側のメリットをご紹介します。

Cognigyは短期間で拡張性の高い対話型AI(カンバセーショナルAI)を
設計・開発可能とするプラットフォームです。
詳しくはこちら

キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とはその名の通りキャッシュ(現金)を必要としない決済のことで、クレジットカードや交通系IC、スマホ決済、QRコードなど、電子的に繰り返し利用できる決済手段のことを指します。
キャッシュレス決済の大きなメリットは、スムーズな決済できることはもちろんですが「ポイント還元」などのお得なメリットもキャッシュレス化を後押ししています。

しかし、他国に比べて日本では現金文化がまだ根強く、約20%と普及率が低いため、その市場の奪い合いが活発となっています。

AIチャットボット/対話型AIとは?

チャットボットとは、テキストや音声を通じて会話を自動的に行うプログラムのことを指します。このチャットボットにAIを搭載したものがAIチャットボット「対話型AI」です。
予め学習したデータやルールだけでなく、応答履歴などから人工知能により回答精度を高めていくことができます。
対話型AIは自動応対により問い合わせを業務を効率化するなど、生産性向上に貢献すると注目されています。

キャッシュレス決済と対話型AIの組み合わせ事例

キャッシュレス決済と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、コンビニや小売店、飲食店など店舗での支払いではないでしょうか。
そのような場面でどのように対話型AIと組み合わせることができるのか、そしてどのようなメリットがあるのかご紹介します。

飲食店での接客×決済×対話型AI

coffee

飲食店に対話型AIと決済システムを導入すると、注文から決済までのすべての行程を顧客のスマートフォン上で完結させることができます。
対話型AIを組み込んだスマートフォンアプリや、対話型AIを埋め込んだWEBサイトのURLを読み込むQRコードを用意し、顧客は自分のスマートフォンで対話型AIにアクセスします。顧客は対話型AIによる自然な会話やチャットに沿って注文を進めていきます。そして注文が確定したら決済方法を選択し、その場で決済を完了します。
テイクアウトの場合、顧客は指定された時間に受付カウンターに注文した商品を取りに行くだけです。顧客は受付カウンターで注文をし、商品が出来上がるまで待つといった時間を削減することができます。店舗側にとっても、注文を受ける人員を用意する必要がないため、少ない人員でも店舗を運営することが可能になります。
レストランなどイートインの場合でも同様に店員を呼んで注文をする必要はなくなります。顧客はスマートフォンからメニューなどを参照して注文を行っていきます。
注文はLINEのようなチャット画面や音声で行うことができるので、タッチパネルの操作を覚える必要はありません。また、対話型AIに商品のレコメンド情報を学習させておけば注文内容や時間帯に応じたレコメンドを行うこともできます。
注文後は決済方法を選択し、その場でキャッシュレス決済を完了します。店舗側にとっては配膳以外の業務を削減することができるので、少ない人員で店舗を運営することが可能となります。

詳しくは飲食でのAI事例をご覧ください。対話型AIの画面を体験いただけるデモチャットもご用意しております。

飲食×対話型AI 活用シーン

コンビニの無人レジ決済×対話型AI

コンビニでは無人レジの導入が進んでおり、無人レジでの決済方法はキャッシュレス決済のみと限定している場合が多く見受けられます。
今後も導入が進むと推測される無人レジですがコンビニごとに異なる端末を利用者が操作しなければならず、新しいものに抵抗がある方や機械の操作が苦手な顧客には敬遠されがちです。

この無人コンビニに対話型AIを導入すると商品のレジの通し方や、決済方法の説明を音声や対話形式で行うことができます。
元々用意されたシステムを理解する必要がなく、対話型AIであれば対話形式で質問したり不明点を解決できるという点で利用者を限定しません。顧客にとって新しいシステムや機械は操作方法が理解できないことが多く、不安から店員に質問をしてしまうなど、システムに慣れるまでに時間がかかります。
しかし音声形式やチャット形式の対話型AIであれば、使用中の不明点も事前に学習させておくことで不明点も解決することができます。
このように誰にでも使いやすい無人レジを設置することができれば、少ない人員でも店舗を運営することが可能となります。

対話型AIプラットフォームCognigyの特長

このように対話型AIをキャッシュレス決済と組み合わせて使用することで顧客、店舗側双方にメリットをもたらすことができます。
さらに対話型AIプラットフォームCognigyだからこその特徴やメリットをご紹介します。

Cognigy

1.対話型AIプラットフォームである点

なんといってもCognigyは対話型AIチャットボット生成ツールではなく、対話型AIプラットフォームである点が最大の特長です。
これまで対話型AIを作るには、プログラミングを行う必要があり、作成者にある程度のスキルを持っていることが前提とされていました。
しかしCognigyは優れたエディタ機能により、ノンプログラマーの方でも短期間で拡張性の高い対話型AIを設計することができます。
つまり、業務に必要なタイミングで必要なAIを業務担当者が開発することができるのです。
またCognigyは簡単にAIチャットボットの作成や修正が可能なだけではなく、LINEや電話、メッセンジャーなど複数チャネルで使用したり、それらのデータを一元管理することができます。利用する顧客層と親和性の高いチャネルに導入したり、複数チャネルから顧客が選択できるようにするといったことも可能です。

2.多言語対応

Cognigyは現在15ヶ国語の言語に対応しているため、利用者の言語に合わせた応答を行うことができます。
訪日外国人や日本に居住する外国人の数は年々増加しており、多言語への対応は今や必須となっています。飲食店やコンビニなどの注文や決済の場面で、訪日外国人は自分の言語でサービスを受けることができるのです。外国語に対応できるスタッフを雇用できない場合でも、多言語対応を可能にします。

3.AIチャットボットによる自動アップデート

またCognigyは単純な応答だけでなく、自動的に応答履歴から学習を行い応答自体をアップデートすることができます。
事前に学習していない質問に対してAIチャットボットは回答することができません。ただし、一度答えられなかったり応答内容が利用客にとって満足いくものでなかった場合は、その応答履歴から自動的に学習することが可能です。
AIの学習内容の正確さを担保するためにも、ある程度人による定期的なメンテナンスが必要ですが、自動的なアップデートを繰り返していくので使用すればするほどメンテナンスの頻度は少なく、正確性の高いAIチャットボットに成長していきます。

まとめ

対話型AIを導入することで決済以外のサービスも自動化することができ、人手不足を補うことが可能になります。
人は調理や配膳などの業務に集中して取り組むことができるため、業務の効率化そして生産性の向上につなげることができます。またそれ以外にも注文から決済までのユーザー行動をデータ化することができるので、問題点の発見や売上向上のための施策検討につなげることも可能になります。
対話型AIがほかにもどのような業務をサポートすることができるのか、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

対話型AIプラットフォームCognigyについて

今まで手が届かなかったサービスをAIがあなたの代わりに実現します。
Cognigyのデモや詳細をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。