FacebookメッセンジャーとWEBサイトからのデリバリー注文デモ動画
対話型AIプラットフォーム「Cognigy」の公式YouTubeチャンネルでは、Cognigyのデモ動画を多数ご紹介しています。今回はその中から架空の宅配ピザ店「Cognigyピザ」での、デリバリー注文体験のデモ動画をご紹介します。
この動画ではFacebookページのメッセンジャーで会話をスタートし、そのままシームレスにWEBサイトへ繋ぎ注文を完了させるまでをご覧いただけます。
Facebookメッセンジャーのチャットでピザを注文
チャットボット機能を使ってCognigy AIと会話し、ピザを注文できます。では、やってみましょう。
「こんにちは」と入力すると、チャットボットは「こんにちは、フィリップ」と返します。フェイスブックプロフィールからすでに名前を知っているというわけです。
では、ピザを2枚頼んでみましょう。「Lサイズピザを2枚」とします。「1枚目のピザのトッピングは何がよろしいでしょうか?」
「ではハムとチーズでお願いします。あと、生地はクリスピーで」と注文を進めていきます
そして注文が終わると注文内容の確認を行います。
「1枚目のピザのサイズはL、クリスピーピザ、ハムとチーズでよろしいでしょうか?」正しければ「はい」と回答します。
非常にスムーズに1枚目のピザの注文が完了しました。
ここではデモ動画なので、チャンネルを変えた場合のデモもお見せします。途中で注文するチャネルをFacebookからWEBサイトに変えてみましょう。
注文をCognigyピザWEBサイトで続けてみることとします。
WEBサイトでAIに話しかけると、AIは私が誰かを覚えていて、そしてやり取りをこのWEB上で続けてくれます。
WEBサイトに移動して注文を続行
客:こんにちは。
AI:前回フェイスブックで会話しました。こちらで続けますか?
客:はい。
今までの設定やフェイスブックで行った注文が引き継がれ、左側の画面に表示されています。WEBサイトでは2枚目のピザを注文していきます。
AI:フィリップ、2枚目のピザのトッピングは何がよろしいですか? いらない場合、チーズとだけ言ってください。
客:ハムと、チーズと、パイナップルをお願いします。
AI:生地は何がよろしいですか?
客:何がありますか?
AI:クリスピー、ディープデッシュ、イタリアンがございます。
客:イタリアンがいいですね。
AI:わかりました。では、Lサイズのイタリアンピザ、トッピングはハム、チーズ、パイナップルですね。よろしいですか?
客:やっぱりSサイズにして、パイナップルではなく、サラミを追加してください。
AI:わかりました。ではSサイズのイタリアンピザ、トッピングはハム、チーズ、サラミですね。よろしいですか?
客:はい。
AI:わかりました。注文を繰り返します。
ピザを2枚お求めで、1枚目のピザはLサイズクリスピーピザ、トッピングはハムとチーズ。2枚目のピザはSサイズイタリアンピザ、トッピングはハム、チーズとサラミですね。よろしいですか?
客:はい。
AI:すばらしいですね。配達先を教えてください。
客:シドニーピッツ通り50番です。
AI:ありがとうございます。ご注文は45分程度でお届けいたします。
このようにFacebookメッセンジャーやWEBサイトに搭載したチャットでピザの注文を完了させることができました。スムーズなコミュニケーションで顧客はストレスを感じることなく注文を進めることができます。
注文後のカスタマーサポート
注文後はAIスピーカーに話しかけてみましょう。
注文後に気になるのは、配達まであとどれくらいかかるかということですよね。
アレクサ(AIスピーカー)に話しかけて、どのくらい配達にかかるか聞いてみましょう。もしCognigyをAIスピーカーにも接続していれば、FacebookメッセンジャーやWEBサイトでやり取りした内容を把握しているので、正しい答えを返してくれます。
客:アレクサ、Cognigyピザはいつ届く?
アレクサ:こんにちはフィリップ、2枚のピザがシドニーピッツ通り50番に届くまで、あと43分かかります。
まとめ
このようにCognigyを接続したあらゆるチャネルを活用すれば飲食の注文からカスタマーサポートまで幅広く対応することができます。今回のデモ動画ではサービス提供チャネルはFacebookメッセンジャーとWEBサイトでしたが、もちろんその他のチャネルにも接続が可能です。
AIチャットボットによるデリバリーシステムや注文システムについてご興味のある方はぜひお問合せください。