多言語×AIチャットボット
昨今、さまざまな業界でグローバル化が進み、海外進出、もしくは海外企業に開発委託などをするケースが増えています。ですが、こうした海外とのやり取りの際に課題となるのが「言葉の壁」です。
また、外国人観光客など日本に訪れる外国人の数は急激に増加しており、観光業界だけでなく、医療や飲食店や小売店など幅広い業界で多言語対応が必要に迫られています。
これまでの課題
- 多言語に対応できるスタッフがいない
- 外国人観光客にサービスが提供できない
- 外国人スタッフのコミュニケーションや教育がうまくいかない
AIチャットボット導入効果
- 低コストで多言語対応サービスを提供できる
- 多くの人に均一品質のサービスを提供できる
- 言語にかかわらず均一化された教育が可能に
こんな方におすすめです
- 受付やコンシェルジュサービスを多言語で提供したい
- 訪日観光客増加に向けたサービス提供体制を整えたい
- グローバルな企業に向けて社内のコミュニケーション体制を整えたい
多言語AIチャットボットの活用例
こうした言語の課題解決に対話型AI「Cognigy(コグニジー)」を活用することで、もたらされるさまざまなメリットについてお伝えします。
英語や韓国語など特定言語に特化したチャットボットはいくつか存在しますが、Cognigyでは2021年3月現在20か国の言語に対応しています。今後も対応言語数はアップデート予定です。
※2021年3月時点の対応言語(20ヶ国語)
日本語、英語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、アラビア語、フィンランド語、フランス語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、スウェーデン語、タイ語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、デンマーク語
サービス利用者のさまざまな言語に対応し、企業側の対応負荷を減らすことができる多言語チャットボットは今後グローバルで活躍する企業やインバウンドに注力する企業にとって欠かせないものとなるでしょう。
多言語対応チャットボットで言語の課題を解決
Cognigyは組み込みの機械翻訳機能を搭載しています。日本語で会話フローを作成すれば自動翻訳機能により英語など多言語に展開することが可能です。多言語に対応した音声およびテキストベースのサービスを、低コストでかつ短期間で展開することができ、コストのかかる翻訳サービスや追加のサポートスタッフを必要とせずに、企業が世界中の潜在的に数十億の人々との会話を可能にします。
- ネイティブでないユーザーに対するサービス品質の向上
- リアルタイム翻訳で多言語対応を自動化
- 20言語以上に対応
Cognigyの高度な多言語機能
Cognigyデモ動画
Cognigyでは複数の言語に対応するチャットボットを作成したり、会話中にシームレスな言語変更を可能にするバーチャルエージェントを構築できます。また翻訳機能が内蔵されていることにより、ローカライズにかかるコストを削減し、ネイティブでないユーザーへのサービス品質を向上させることができます。こちらの動画ではCognigyの内蔵された高度な翻訳機能についてご紹介します。
あらゆるチャネルからのお問合せ対応を自動化
ボイスボットによる音声電話対応、WEBサイト上のチャットボット、公式LINEでのお問い合わせボットなどさまざまなチャネルからのお問合せ対応を自動化できます。1つのフローを作成すれば、複数の言語、複数のチャネルに展開が可能です。
- あらゆるチャネルで高品質な応対を実現
- 24時間365日対応を実現
- 電話、LINE、WEBサイトなど顧客接点を拡大
Cognigyが対応している主なチャネル
CognigyはWeb、電話、LINE、Slack、Teamsなど20以上のチャネルと追加開発なしで接続が可能です。チャネル間で会話のコンテキストを維持し、インタラクションポイント間のシームレスな引き継ぎを可能にすることで、一貫したユーザーエクスペリエンスを実現します。
社内コミュニケーションをサポート
多言語のコミュニケーションが必要なのは接客や観光などBtoCに限りません。企業内のコミュニケーション領域でも多言語チャットボットを活用いただけます。業務マニュアルや社内問合せに多言語チャットボットを導入すれば、業務効率化をすべての言語に浸透させることができ、生産性向上につながります。社内共通で使用するシステムを多言語チャットボットを通じてあらゆる言語で操作することも可能です。
- 働き方改革・生産性向上に貢献
- グローバル人材を採用する体制づくり
- 多言語で共通化された社員教育・マニュアルを作成
迅速な統合を可能にする豊富なエクステンション
Cognigyは、Salesforce、Zendesk、Dialogflow、Hubspotなど30以上のサードパーティシステムに簡単かつ安全に接続可能です。ライブラリにないアプリケーションの場合でも、包括的なAPIに基づいて独自のエクステンションを構築できます。
Cognigyはローコードで高速実装が可能
優れたエディタ機能により
短期間での開発を実現します
CognigyはGUIで直感的に設定できる優れたエディタ機能を持ち、短期間で拡張性の高い対話型AIを設計・開発可能です。
標準で外部連携コネクターを多数サポートしているため、対話型のシステムをフレキシブルにデザイン・運用することができます。
簡単に構築可能
ビジネスユーザでも簡単にフロー構築が可能な
ローコードでの対話ロジック構築拡張性が高い
音性やLINEなど多様なチャネルやサービス上で展開ができ、
1clickで連携可能操作性・機能性の高さ
SalesforceやSAP、UiPathなど
多くのサードパーティ製品との連携をサポートスムーズな会話を実現
業界をリードするNLP、NLUで
人と会話しているようなスムーズな応答を実現
導入までの流れ
対話型AIへ適応する課題の理解から、設計、データ準備、開発、導入/運用までの各フェーズをご支援致します。
また、ご要望により、専用のAIモデルも構築致します。
よくある質問
- 対話型AIプラットフォームとチャットボットの違いはなんですか
Cognigyは通常のチャットボットの単純なルールベースでの応答のみでなく、自然言語処理や音声入力、外部APIなどの高度な機能を利用したボットをGUIの操作のみで作成可能です。またLINE、Teams、Slack等の多様なエンドポイントクライアントからの利用にデフォルトで対応しています。
- 外国語には対応していますか
多言語に対応しています。英語、中国語、韓国語を始め、20か国語でご利用可能です。