提供会社:TDSE株式会社

提供会社:TDSE株式会社

【目的別】チャットボット徹底比較36選!選び方で失敗しないためのポイントも解説

世界のチャットボット市場は年々増加を続けています。フォーチュンビジネスインサイトによると、2020年から2027年において、年平均成長率は22.5%です。また、日本においても社内向け、社外向けを中心に導入を進める企業が増加しています。ただ、ひと口にチャットボットといってもその種類は多様で、自社に合ったものを選択するのも簡単ではありません。

本記事では、さまざまなチャットボットのなかから、自社に最適なものを選択するための情報をお伝えします。これからチャットボットの導入を検討している企業の担当者様はぜひ、参考にしてください。

チャットボットを比較するポイント

新たにチャットボットを導入する際、比較すべき主なポイントは次のとおりです。

次項からそれぞれについて詳しく解説します。

自社の導入目的に合っているか

チャットボットは大きく分けて社外問い合わせ対応、社内ヘルプデスク、マーケティング支援の3種類です。ここではそれぞれでの比較ポイントを解説します。

目的1.社外からの問い合わせに対応

社外からの問い合わせに対応できるチャットボットとは、「よくある質問」や「FAQ」などに掲載しているものをチャットボットで自動化させ、コールセンターやカスタマーセンターの対応コスト削減を行うものです。

BtoCでECサイトの場合は、商品の購入方法、送料や手数料の案内、発送日の目安などの対応が可能になります。実店舗がある企業の場合は、営業時間や定休日、おすすめや新着商品の案内などの自動対応が可能です。

比較ポイントとしては、定型文で回答が可能なものだけにチャットボットを使いたい場合は、後述するシナリオ型で、できるだけ簡単に入力が可能なものが良いでしょう。複雑な問い合わせや飲食店で予約までを自動化したい場合は、AI型や予約機能が付いているものがおすすめです。

目的2.社内からの質問に対応

社内からの質問に対応できるチャットボットとは、主に業務効率化を目的としており、人事、経理などのバックオフィスや、情報システムや営業など各部門へ問い合わせをチャットボットで対応させるものです。

たとえば、新たに導入した基幹システムの操作方法や在宅、外出時に使うパソコン、スマートフォンのセキュリティについて情報システム部門に確認する、経費や共済給付金の手続き方法を人事や経理に問い合わせるといった際に活用します。

比較ポイントは、自社で利用しているチャットサービスや社内SNSなどと連携が可能かどうかです。連携ができればほかの社員も参照できるため、より効率化が進みます。

目的3.マーケティング支援に対応

マーケティング支援に対応できるチャットボットとは、主にBtoB企業がWebサイトで顧客に商品やサービスの活用方法や資料請求に自動で対応するものです。また、BtoC企業でもECサイトで、おすすめレシピを回答する、最適なサイズの服へ誘導するといった使い方もあります。

比較ポイントは、自社のWebサイトやECサイトに導入が可能かどうかです。ECサイトの場合、独自のチャットサービスしか使えない場合もあるため、まずは自社が使用しているサービスを確認したうえで、対応しているものを選択するようにします。

必要な機能があるか

急速に普及が進むチャットボットはその種類も多様で、種類によってできることとできないことが大きく異なるケースも珍しくありません。そのため、自分たちが必要とする機能があるかどうかの確認は必ず行う必要があります。

必要な機能を知るには、まず導入の目的を明確にし、そのためにどのような機能が必要かを洗い出しましょう。そのうえで、使い勝手を比較して使いやすいものを選択することが重要です。

また、使用目的によってはカスタマイズが必要な場合もあります。そのため、導入後に追加で開発することが可能かどうかの確認も忘れずに行うようにしましょう。

次項で管理者向けとユーザー向けに分けて主な機能を紹介しますので参考にしてください。

管理者向けの主な機能

● シナリオ設定
フローチャート形式になっており、ユーザーは複数の選択肢から該当するものを選択しながら回答へ導くものです。その選択肢を作成します。

● 機械学習・自動学習(AI型)
ユーザーが文章で入力した質問に対し、AIが質問の意図を理解して自動で回答します。

● 一問一答
ユーザーが入力した一つの質問に一つの回答を行います。質問内容に応じて回答もしくは複数の選択肢を提示し、回答へ導きます。

● テンプレート機能
一般的な質問や回答を予めテンプレート化し、効率化を図ります。

● Excel対応
Excelでシナリオもしくは一問一答の設定を行い、取り込みます。

● ユーザーのログ分析・レポート機能
チャットボットの利用状況をレポートとして出力・分析します。

● セキュリティ管理
ユーザー権限の制限や二段階認証などを管理します。

チャットボットは、状況に応じて回答を進化させないと思ったような効果も期待できません。定期的なメンテナンスを行う必要があるため、できるだけ容易にメンテナンスができるものがおすすめです。

ユーザー向けの主な機能

● 対応言語
海外ユーザー向けに多言語での質問に対応できます。

● 有人チャット切り替え
質問内容に応じて途中からでも有人チャットに切り替えられます。

● カスタマイズ機能
見た目や使い勝手のほか、新たな機能を追加できるものもあります。

● サジェスト機能
ユーザーが自由入力する際に質問の候補を表示します。

● 聞き返し機能
質問内容を要約して聞き返し、適切な回答をします。

● 音声認識
テキストだけではなく、電話での音声を認識し、自動で回答します。

社外向けやマーケティング支援では音声認識機能は高い効果を発揮します。また、海外からの問い合わせが多い場合は、対応言語の機能が必須です。管理者側に比べ用途に応じて多くの機能があるため、目的をしっかりと決めたうえで選択してください。

AI(人工知能)型かシナリオ型か

チャットボットの回答は、AI(人工知能)型とシナリオ(ルールベース)型の2種類です。AIは人工知能が搭載されていて、質問文に含まれるキーワードから予測して回答します。これに対し、シナリオ型は、運営側が予め回答を登録し、選択肢を辿っていき回答に導きます。それぞれのメリットとデメリットは次のとおりです。

AI型は、ユーザーが入力した曖昧な言葉にも対応し、自然な会話で回答に導きます。シナリオ型に比べ導入コストは高くなりますが、短時間で回答に導ける点において、運用負荷を減らし、長期的にはコストを軽減できるケースも少なくありません。

利用したい外部ツールに連携しているか

多くのチャットボットは、単体ではなく外部ツールに埋め込む形で運用します。具体的には、自社のWebサイト、FacebookやLINEなどのメッセージングアプリ、ビジネスチャットなどです

BtoB企業で資料請求や商品・サービスに関する問い合わせ対応であれば、Webサイトに埋め込めるタイプが良いでしょう。BtoC企業や実店舗を持つ企業であれば、FacebookやLINEなどのメッセージングアプリが最適です。

そして、社内ヘルプデスク的な活用であれば、ビジネスチャットに埋め込めるタイプを選択します。

料金・費用は適切か

導入や運用にかかる費用も選択時の重要なポイントです。一般的なチャットボットはクラウドで提供されるため、導入費用以外に月額費用もかかります。

また、サービスによっては、それ以外に費用がかかる場合もあるため、事前にどのような費用があるのか、予算と比べて適切かどうかは確認が必要です。ここでは主な費用について紹介します。

● 導入費用
サービス提供側が請求する初期費用です。また、自社が導入に際して環境を構築するための費用も合わせて確認しましょう。

● 月額費用
月額費用は定額制と利用に応じて請求される従量課金制があります。

● 設定費用
回答を設定する際にかかる費用です。自分で設定する分に基本無料ですが、外部に委託する場合は費用がかかります。

● サポート費用
たとえば、電話やメールのみなら無料、出張の場合は有料などサービスによって異なるので必ず確認しましょう。

● カスタマイズ費用
機能追加や拡張、カスタマイズする際にかかる費用です。内製と外注では費用も変わるので事前に確認しておく必要があります。

サポート体制は整っているか

チャットボットの運用において、シナリオ作成やメンテナンス方法、トラブル時の対応など、サポートに頼らざるを得ない場面は少なくありません。

また、AI型の場合でも事前準備として何が必要か、メンテナンスの頻度はなど、やはりサポートの存在は必須です。その際、メール対応しかなく回答が遅いようでは、機会損失につながってしまう可能性もあります。

対応遅れにより、顧客離れのきっかけになってしまうといったリスクを避けるためにも、専任担当の有無、レスポンス速度などを必ず確認しましょう。

社内外の幅広い問い合わせに対応できるチャットボット比較

社内サポート、社外問い合わせどちらにも対応できるチャットボットサービスを紹介します。

● Cognigy
Salesforce、ServiceNow等の外部システムと簡単に連携が可能で、20以上の言語対応が可能な対話型AIチャットポット

● Chat Plus
学校や官公庁、医療機関、製造業、運輸、建築業などさまざまな職種10,000社以上への導入実績あり

● sAI Chat
「担当者の手間がかからない」を掲げ、AIによる高い回答精度やプログラミング知識不要のメンテナンスが可能

● RICOH Chatbot Service
業種別のテンプレートを使うことで、初心者でも導入の手間をかけずに利用が可能

● Helpfeel
既存のFAQを簡単なキーワードから高速検索し、適切な回答をユーザーに提示

● KARAKURI chatbot
チャットボットと有人チャットの連携により、迅速かつ適切な顧客対応が可能

● COTOHA Chat&FAQ
ログ分析機能やランキング機能、未解決の問い合わせをグラフ化するクラスタリング機能など分析機能が豊富

● OfficeBot
PDF化された社内文書も登録するだけで、文書内のテキストをFAQとして利用可能

● PEP
主に社内問い合わせ向けにビジネスチャットやCRMツール、グループウェアと連携可能

● amie
主に社内問い合わせ向けにWordやExcel、PowerPointなどの資料を簡単に探せる検索型チャットツール

● SupportChatbot
多機能なうえ、連携ツールも豊富なため、初心者から利用経験が長い方まで安心して利用可能

● PKSHA Chatbot
Office365やRPAツールなどとの連携で、会議室の予約や在籍証明書発行といった総務業務の自動化も可能

● Hitobo
社内向け、社外向けどちらのFAQも簡単操作で、最短3日あれば構築が可能

● Bebot
国内外の自治体や政府機関で多く利用されており、FAQ作成まで行ってくれるため、海外向け用途におすすめ

● HiTTO
人事・総務・労務・経理などのカテゴリ別に予め学習済みのAI搭載で、回答だけを登録するだけで簡単にチャットボット構築が可能

● AIさくらさん
回答を行うキャラクターが着る服を企業の制服にカスタマイズ可能

● HIDEYOSHI
10年間のWeb制作経験を基にしたノウハウでシナリオ設計から運用支援までを一任可能

● helpmeee!KEIKO
情報システムやヘルプデスクに頻繁にやってくる問い合わせ内容を学習済みでシナリオ設計も不要

● WisTalk
1,700件以上の部門別Q&Aテンプレートの無償提供、導入計画から運用のアドバイスなどあり

● MediaTalk
BtoB、BtoC問わずさまざまな業種のカスタマーサポートに特化したチャットボット

次項から、種類・連携ツール・有人対応・問い合わせ・無料トライアルの有無などに分け、詳しく比較しますので参考にしてください。

【Cognigy】ローコードで対話型AIチャットボットの構築が可能

Cognigyは、プログラム知識のない方でも簡単に短期間でフロー構築が可能な対話型AIチャットボットです。対話型AIを搭載し、テキストはもちろん音声を使った問い合わせへの対応も行えるため、あらゆるチャネルで効果を発揮します。

高度なNLU(自然言語理解)エンジンが、少ない学習でも優れた精度を実現。より早いボット構築につながり、AI型のデメリットでもある運用直後に的外れな回答をしてしまうリスクも低減可能です。

WEBチャットやLINEなどとの連携で社外向け対応ができるほか、SlackやSelesforceなどとも連携可能なため、社内ヘルプデスク的な活用にも対応します。

また、20ヵ国語の多言語対応のため、海外向けECや観光客の多い実店舗でも活用可能で、社外向けとしてもおすすめです。

公式サイト:https://cognigy.tdse.jp/lp/

【Chat Plus】高性能AIと手厚い運用サポート

高性能AIとシナリオ型併用のチャットボット、Chat Plusの大きな特徴は、手厚い運用サポートです。「対面訪問」「Web会議」「セミナー」「チャット」「電話」「メール」などさまざまなチャネルで快適な運用サポートを受けられます。

Q&A予測表示、回答内容のExcel管理、ボット起動数やクリック数、離脱率のレポート・データ分析など約5,000もの機能搭載で顧客対応や社内サポートデスクの効率化が可能です。

10,000社以上の導入実績があり、導入先もIT・サービス、クラウド・ソフトウェア、ECなどのほか、学校や官公庁、医療機関、製造業などあらゆる業種に対応しています。

公式サイト:https://chatplus.jp/

【sAI Chat】登録するFAQの類似表現を予め学習できる

sAI Chatの最大の特徴は、登録するFAQの類似表現を予め学習させることで導入時点から95%以上の精度を可能にしている点です。また、sAI Chatは高性能AIに加え、メンテナンスにもプログラミング知識は必要ありません。そのため、担当者の手間を極力排し、効率的な運用が可能です。

さらに、ユーザー認知から定着まで、カスタマージャーニーに沿った運用実現のため、利用率向上やFAQの改善、KPI管理など専任のカスタマーチームでサポートします。

そのほか、AIが入力するテキストを読み取り、途中でも質問候補を提示するレコメンド機能、サイトテイストに合わせたデザイン・サイズ調整など使いやすさと見た目の良さを両立したチャットボットです。

公式サイト:https://saichat.jp/saichat/

【RICOH Chatbot Service】簡単手続きで開始可能

RICOH Chatbot Serviceは、Excelで作成したQ&Aデータを読み込ませるだけですぐに利用できるチャットボットです。AI型とシナリオ型の両方のメリットを合わせたハイブリッド型で、簡単ながらも顧客やユーザーのさまざまな問い合わせにも対応します。

また、外部APIとの連携も可能で、たとえば倉庫の在庫管理システムと連携させ、商品の在庫数をリアルタイムで回答する。会議室の予約状況を検索し、空いている会議室を提示させるといった使い方も可能です。

公式サイト:https://www.ricoh.co.jp/service/chatbot

【Helpfeel】事前学習やシナリオ設計不要

Helpfeelは、既存のFAQを活用し、ユーザーが入力する単語から質問内容を予測して、回答へ誘導するFAQ検索システムです。既存のFAQをそのまま活用できるため、事前学習やシナリオ設計も必要ありません。

Helpfeelの検索は、質問パターンを広く設定しているため、ユーザーが入力する曖昧なキーワード、スペルミス、送り仮名違いでも瞬時に適切な回答への誘導が可能です。

また、契約期間中は、カスタマーサクセスがFAQの利用状況を分析し、改善策を提案・実施するため、自社で分析する必要がなく、その分、業務に集中できます。

公式サイト:https://helpfeel.com/

【KARAKURI chatbot】カスタマーサービスに特化

KARAKURI chatbotは、カスタマーサービスに特化したチャットボットです。SelesforceやZENDESKなどのCRMシステムとの連携により、顧客情報をリアルタイムで確認、閲覧ができます。

また、チャットボットと有人チャットの連携も可能です。チャットボットだけでは対応しきれない問い合わせに対しては、すぐに有人チャットに切り替えを行い、顧客の離脱を防ぎます。

KARAKURI smartFAQと連携させれば、チャットボットに登録したQ&Aデータを使い、FAQページの自動生成が行えるため、チャットボットとFAQとの二重管理も必要ありません。

公式サイト:https://karakuri.ai/

【COTOHA Chat&FAQ】オプションメニューが充実

COTOHA Chat&FAQは、ドキュメントを読解して回答する「自動回答」。13言語へのリアルタイム翻訳で回答が可能な「マルチリンガル」などオプションメニューが充実したチャットボットです。

事前学習やチューニングをしなくても高い精度の回答を可能にするAIを搭載した独自の意味検索エンジンにより、担当者の負担軽減を実現します。

公式サイト:https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-cf.html

【OfficeBot】FAQや社内文書に対応

OfficeBotは、主に顧客からの問い合わせ対応に活用できるチャットボットです。また、PDF化された社内文書を登録すれば、文書内から検索して適切な回答ができるため、社内ヘルプデスクとしても活用できます。

もちろん、商品資料や説明書のPDFであれば、それも顧客向けに活用できるため、FAQを作成する手間を大幅に削減可能です。

ほか、連携可能なツールも豊富で拡張性も高く、さまざまな場面で活用できるチャットボットといえるでしょう。

公式サイト:https://officebot.jp/

【PEP】ドラッグ&ドロップでAIチャットボットの作成可能

PEPは、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で簡単にAIチャットボットの作成が可能です。また、選択肢型や会話型などシナリオを使ったチャットボットも作成できるため、用途に合わせた使い分けができます。

ビジネスチャットやCRM、グループウェアなどと連携ができるため、主に社内向けヘルプデスクとしての活用がおすすめです。

公式サイト:https://pep.work/

【amie】シナリオ作成や学習データの整形が不要

amieは、WordやExcel、PowerPointなどをドラッグするだけで学習が完了するため、シナリオ作成の手間もかからない検索型のチャットツールです。チャットボットの導入で課題となるシナリオ作成や学習データの整形が不要なのは大きなメリットといえます。

また、検索候補をテキストだけではなく、サムネイル画像で表示させられるため、直感的に欲しい情報を見つけることが可能です。LINEやLINE WORKS、Slackなど使い慣れたメッセージングアプリに対応しているので導入後、すぐに活用できます。

公式サイト:https://amie-ai.com/

【SupportChatbot】カスタマイズが無料で可能

SupportChatbotは、サポートやカスタマイズを無料で利用できるチャットボットです。社内問い合わせとカスタマーサポートの両方で活用でき、連携ツールも豊富なため、既存ツールが使えないといった不安も軽減します。

また、機能も「ファイル管理・全文検索機能」「トーク画面上に入力フォーム表示」「FAQページ作成」「多言語対応」など多様で、初めてでも扱いやすいチャットボットです。

公式サイト:https://chatbot.userlocal.jp/

【PKSHA Chatbot】メンテナンスコストを削減

PKSHA Chatbotは、プログラミング知識を持たなくても簡単にメンテナンスを行える管理機能があるため、担当者の負担軽減を可能にするチャットボットです。ビッグデータを活用した辞書データを搭載することで、少ない学習データでも高い回答精度を実現しています。

また、Office365やRPAツールなどとの連携により、会議室の予約や在籍証明書発行といった総務業務の自動化、SlackやMicrosoft Teamsとの連携によるチャットボットの社内定着も実現可能です。

公式サイト:https://aisaas.pkshatech.com/chatbot/

【hitobo】素早い構築が可能

Hitoboは、Q&Aを追加するだけの操作で、最短3日。通常でも2週間以内にチャットボットの構築が可能です。Microsoft Teams・SharePointと連携させ、社内サポートデスクとしての使用もできますが、Googleサイトを使い、簡略型のQ&Aサイトを構築し、社外向けとしても使用できます。

Q&Aの作成は「質問」と「回答」を入力するだけ、そして追加はCSVで一括登録と出力が可能なため、手間をかけずにチャットボットの構築と運用が行えるでしょう。

公式サイト:https://hitobo.io/

【Bebot】インバウンド向けAIチャットボット

Bebotは、国内外の自治体や政府機関、国際空港などで利用されているブラウザベースのチャットボットです。多言語チャットが可能なため、海外からの観光客や在日外国人向けのサービスを展開している企業に最適なチャットボットといえるでしょう。FAQ作成までを行ってくれるため、外国語に不安があっても導入に問題はありません。

ほかにも、観光客や在日外国人に対し、地震や台風といった災害発生時の避難所への誘導や緊急問い合わせにもBebotは効果を発揮します。

公式サイト:https://www.be-spoke.io/

【HiTTO】社内問い合わせに特化

HiTTOは、社内問い合わせに特化したチャットボットです。人事・総務・労務・経理・IT・広報などのカテゴリ別に予め学習済みのAIが搭載されているため、回答だけを登録すればよく、質問内容やカテゴリを登録する必要はありません。

通常であれば、必要な質問パターンの作成、類義語の作成、AIのチューニングといった工数がないため、導入後、短期間での運用が可能です。また、学習済みのAIがカテゴリの整理もしているため、回答が重複するリスクが少なく、高い回答精度を実現します。

公式サイト:https://hitto.jp/

【AIさくらさん】チューニング作業不要で導入

AIさくらさんは、AIによる自動学習で回答の調整やチューニングも自動実行するため、導入してから短期間で運用を開始できるチャットボットです。さらに業務に応じてチャットボットの使い方が変われば、それに対応して独自のカスタマイズも行えます。

また、イレギュラー対応の場合は、有人チャットに切り替えることもできるため、状況に応じて柔軟な対応が可能です。ほかにも、AIさくらさんでは、回答を行うキャラクターが着る服を企業の制服にカスタマイズすることもできるため、顧客に親しみを持って利用してもらえます。

公式サイト:https://www.tifana.ai/

【HIDEYOSHI】独自のハッシュタグ機能搭載

HIDEYOSHIは、独自のハッシュタグ機能を搭載し、類似質問をまとめて表示することで、問い合わせを行ったユーザーの利便性向上、離脱率低下を実現するチャットボットです。また、シナリオ設計までをHIDEYOSHI側で行うため、面倒な設置をすることなく運用を開始できます。

ほか、ユーザーの利用データを基にCV改善に活かせる統計レポート機能や運用・改善提案など導入前後のサポートも行うため、初めてのチャットボット運用でも安心です。

公式サイト:https://hideyoshi-chatbot.jp/

【helpmeee!KEIKO】社内問い合わせに特化

helpmeee!KEIKOは、社内問い合わせに特化したチャットボットです。情報システムやヘルプデスクに頻繁にやってくる問い合わせ内容をすでに学習済みなうえ、シナリオ設計も不要のため効率的な運用を行えます。

また、SlackやMicrosoft Teamsのアプリに追加するだけで利用できるため、コーディングや設定といった手間も不要です。さらに有人チャットへの切り替えにより、複雑な問い合わせのみ担当者が行えるため、業務の大幅な効率化を実現します。

公式サイト:https://helpmeee.jp/

【WisTalk】社内問い合わせを効率化

WisTalkは、社内問い合わせを効率化させるための豊富な機能を持つチャットボットです。単語網羅率99%以上を誇る独自開発のAIが、総務・人事・ITなどに関わる用語を網羅していて、高い回答精度を実現します。

また、管理画面では、直感的な操作でQ&Aの改善候補自動抽出が行えるため、担当者の負担大幅減が可能です。その結果、社内問い合わせ対応をさらに効率化します。ほかにも1,700件以上の部門別Q&Aテンプレートの無償提供、導入計画から運用のアドバイスまで、社内問い合わせ効率化に向け多くのサポートが受けられます。

公式サイト:https://www.panasonic.com/jp/business/its/wistalk.html

【MediaTalk】初心者でも使いやすい

MediaTalkは、シナリオの作成から効果検証、運用改善まですべてサポートしてくれるため、初心者であっても簡単に導入・運用が可能なチャットボットです。管理画面も直感的な操作が行えるため、不安なく本来の業務に集中できます。

BtoB、BtoC問わずさまざまな業種のカスタマーサポートに特化したチャットボットで、入電数の削減による業務効率化、待機時間減少による顧客満足度向上が可能です。

公式サイト:https://mediatalk.medialink-ml.co.jp

社内外の幅広い問い合わせに対応できるチャットボット比較表

CVRの改善・マーケティング支援に対応したチャットボット比較

社外・社内向けチャットボットに続き、CVRの改善やマーケティング支援に対応したチャットボットの比較をします。

● Cognigy
WEBサイト・電話・LINE・Slack等多くのチャネルやSalesforce、Zendesk等の外部システムと連携でき、チャネルの違いを意識することなく、顧客の利便性向上が可能

● IZANAI
問い合わせやFAQ対応、オンライン商談予約などの8つのテンプレートがあり簡単にチャットボット作成が可能

● hachidori
LINEやLINE WORKSを使ったマーケティング施策を行っている企業におすすめ

● KUZEN
一問一答やフロー型でのテキスト・画像・選択肢・フォームなど多様な形での返答が可能なチャットボットを直感操作で作成可能

● BOTCHAN
ヒアリングを基にシナリオやAI開発を行うため、オリジナルのチャットボットが専門知識を持たずとも導入可能

● Sinclo
ECサイトに訪問したユーザーの行動に合わせたメッセージ送信による購入支援が可能

● Cross Talk
フローチャート形式、一問一答形式、アンケート形式と3種類のチャットボットを作成でき、有人チャットとの連も可能

● Anybot
回答の複数選択や画像に含まれるパーツ選択、横並びのカルーセル表示表示など高度なUXによりユーザー離脱を防止

● ChatBook
SalesforceやMarketo、HubspotなどCRMとの連携によりマーケティングに特化したチャットボット

● ObotAI
デジタルサイネージにも対応しているため、オフラインでの顧客対応も可能

● GENIEE CHAT
シナリオはドラッグ&ドロップのみで簡単に作成でき、定型以外の対応も可能

● qualva
多言語対応やAI音声認識などの機能でユーザーにストレスを与えずスムーズに購入へつなげることが可能

● zeals
専門のコミュニケーションデザイナーの業種に合わせた会話設計により有人タイプとの違和感ない対応が実現

● Engagebot
ゲームやエンタメ、小売り、ECなど業種別にさまざまなアプローチによるLTV向上施策の自動化が可能

● FirstContact
アプリも提供されており、iPad上での管理画面操作も可能

● チャネルトーク
LINEやInstagramでの会話に加え、チャットボットとの会話履歴、そして社内での会話も一元で管理可能

● SYNALIO
ドラッグ&ドロップのみでシナリオ形式、一問一答形式のチャットボットを作成でき、デザインもテンプレートから選択するのみ

次項から、種類・連携ツール・有人対応・問い合わせ・無料トライアルの有無などに分けて詳しく比較するので参考にしてください。

【Cognigy】顧客情報の一元管理やオムニチャネル化・リアル感ある接客を実現

Cognigyは、複数の業務管理ツールに分散されている顧客情報を一元管理し、実店舗・ECなどのオムニチャネル化を実現。対面販売とそん色ないリアル感のある接客を可能にするチャットボットです。

WEBサイト・電話・LINE・Slackなど多くのチャネルと追加開発なしで連携できるため、チャネルの違いを意識することなく、顧客の利便性を向上させられます。

また、BtoB企業でのマーケティング支援においても、受発注業務や顧客対応、業務管理ツールの操作、スケジュール管理など多岐にわたる営業業務の効率化が可能です。その結果、営業社員は商談に集中できるようになり、機会創出の可能性も高まります。

公式サイト:https://cognigy.tdse.jp/wp/

【IZANAI】無料で始められる

IZANAIは、無料プランが用意されており、条件によりいつまでも無料利用が可能なチャットボットです。無料プランであれば、メールアドレスの登録だけですぐ導入できます。

会話フローには8つのテンプレートが用意されているため、自社の用途に合わせてカスタマイズすれば、会話フローが完成。問い合わせやFAQ対応、オンライン商談予約、アンケート、キャンペーンなどさまざまなテンプレートでマーケティング支援を実現します。

公式サイト:https://izanai.cloudcircus.jp/

【hachidori】国内初の自社開発AIチャットボット

hachidoriは、国内初の自社開発AIチャットボットです。特にLINE、LINE WORKSとの連携に強く、BtoC企業やBtoC-ECサイト運営を行っている企業の顧客対応効率化を実現します。

ECサイトの会員登録や購入商品の発送時にLINE友だち未登録であってもLINEの配信ができる「LINE通知メッセージ」対応です。そのほか、Webサイトからの離脱を検知し、LINE公式アカウントのリンクを入れたポップアップバナーを表示するなどの機能があります。LINEを活用したマーケティングに便利です。

公式サイト:https://hachidori.io/

【KUZEN】Webの見込み顧客対応が可能

KUZENは、LINEを活用し、Webの見込み顧客対応を可能にするチャットボットです。LINEで1to1マーケティングにおいてユーザーごとに適した情報発信も行えます。

一問一答やフロー型でのテキスト・画像・選択肢・フォームなど多様な形での返答が可能なチャットボットは、専門知識を要さず直感操作での作成が可能です。

ほかにもデータ分析、多言語対応、セグメント配信などさまざまな機能を有していて、LINEやWebサイトを使った見込み顧客対応に最適といえるでしょう。

公式サイト:https://www.kuzen.io/marketing.html

【BOTCHAN】サイレントユーザーの購買体験を支援

BOTCHANは、商品やサービス購入に不安はあるものの、質問の仕方がわからずに離脱してしまういわゆるサイレントユーザーの購入体験を支援するチャットボットです。

ユーザーが聞きたいと思っていることを予測し、チャットボット側の方から聞きたいことを推薦し、利用を促すことで離脱を防ぎ購入の後押しをします。

チャットボットの作成は、ヒアリングを基にシナリオやAI開発を行うため、オリジナルのチャットボットが専門知識を持たずとも導入可能です。

公式サイト:https://botchan.chat/product/ai

【sinclo】オンライン接客の課題を解決

sincloは、EC CUBE・shopserve・futureshopなどさまざまなカートシステムとの連携が可能なため、特にオンライン接客に強みを持つチャットボットです。サイトに訪問したユーザーに登録したメッセージを自動で送信したり、質問に対し設定したシナリオに沿って自動回答したりすることで、購入支援を行います。

また、滞在時間、訪問回数、ページURL、営業時間、曜日、時間、デバイスなどさまざまな条件により、適切なメッセージを送信するトリガー機能が特徴です。有人チャット切り替え時に頻繁に使う定型文の登録機能など、担当者の負担を軽減しつつ、売上拡大を実現します。

公式サイト:https://chat.sinclo.jp/

【Cross Talk】数値計測結果の確認が簡単

Cross Talkの特徴は、チャットの利用者数・利用回数・開始率・平均利用時間・質問ランキングなどさまざまな数値計測結果を簡単に確認できる点です。ユーザーがチャットボットをどのように使っているかが明確化されるため、適切なチューニングが行えます。

チャットボットはフローチャート形式、一問一答形式、アンケート形式の3種類で、有人チャットとの連携もできるため、状況に応じて適切な顧客対応が可能です。

公式サイト:https://flipdesk.jp/service/crosstalk/function/

【anybot】チャットボットの自動接客が可能

anybotは、開発不要のチャットボット作成ツールを用い、接客の自動化を実現するサービスです。WebサイトやLINE、Facebookメッセンジャー上で利用できるため、多くの顧客との接点を持ちつつ、対応の効率化を行います。

簡単操作でチャットボット作成が可能ではあるものの、回答の複数選択や画像に含まれるパーツ選択、横並びのカルーセル表示など高度なUXによりユーザー離脱を防止できます。アイコンや背景色、サイズなどデザインのカスタマイズも可能です。

公式サイト:https://anybot.me/

【ChatBook】独自のアルゴリズムを搭載

ChatBookは、独自のアルゴリズムを活用し、ユーザーとの会話履歴や行動を取得。購入に近いユーザーを明確化することで、マーケティング支援を実現します。チャットボットは、実践的な目的別テンプレートを使い、わずか2ステップで作成でき、フォルダ管理により効率的な運用が可能です。

また、SalesforceやMarketo、HubspotなどのCRMとの連携により、ユーザーのステージに合わせた適切な対応を実現。リード顧客獲得に特化したチャットボットといえるでしょう。

公式サイト:https://www.chatbook.ai/

【ObotAI】多言語データをスピーディーにセットアップ可能

ObotAIは、日本語のほか、英語・中国語(繁・簡)・韓国語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語の8ヶ国語のデータをスピーディーにセットアップできるチャットボットです。外国人スタッフによる多言語入力サポートにより、正確な多言語データの提供を行っています。

また、ネット上だけではなく、デジタルサイネージにも対応しているため、海外顧客向けの展示会や公共施設、商業施設での活用も可能です。

公式サイト:https://obot-ai.com/

【GENIEE CHAT】オンライン接客対応

GENIEE CHATは、ユーザーの訪問回数に応じて適切なチャットボットを出し分けることが可能なサービスです。閲覧ページ別、時間曜日別、ユーザーのタグ付けなどさまざまなシーンやユーザーの状況によって異なるチャットボットを表示させ、オンライン接客を自動化させます。

シナリオは、ドラッグ&ドロップのみで作成できるうえ、定型以外の対応も可能です。担当者の負担を軽減させつつ、マーケティング施策を支援します。

公式サイト:https://chamo-chat.com/

【qualva】対話形式で離脱を防ぐ

qualveは、ユーザーとの対話形式によるチャットボットで離脱を防ぐ、新規顧客の獲得に特化したサービスです。さまざまなカートシステムとの連携が可能なため、EC運用でカゴ落ちに悩む担当者に適したチャットボットといえます。

多言語対応やAI音声認識などの機能を有し、ユーザーにストレスを与えずスムーズに購入へつなげることが可能です。また、管理画面ではユーザー情報の可視化により、現状の把握、次のアクションがすぐに行えます。

公式サイト:https://qualva.com/

【zeals】完全成果報酬型サービスが特徴

zealsは、初期費用、システム利用料は無料で費用はCV数×単価の完全成果報酬型サービスです。LINEでの無料体験もあるため、導入のハードルが低いのが大きな特徴といえます。

チャットボットは、LINE上で必要情報を入力した後、システムにより指定のフォームに合わせ自動入力するため、複雑な開発も不要です。

また、専門のコミュニケーションデザイナーの業種に合わせた会話設計により有人タイプとの違和感もほとんどありません。

公式サイト:https://chatcommerce.zeals.co.jp/

【Engagebot】LINE・FacebookボットのMAツール

Engagebotは、LINEとFacebookで利用できるMAツール型チャットボットです。ユーザーがボットを追加した3日後に自動でリターゲティングメッセージを送る、ユーザーセグメントによりパーソナライズされたメッセージを送るなどMA、CRMツール的に活用できます。

ゲームやエンタメ、小売り、ECなど業種別にさまざまなアプローチを行い、ユーザーの離脱を防ぐことでLTV向上を実現するチャットボットです。

公式サイト:https://www.engage-bot.asia/

【FirstContact】機能の追加や連携開発が可能

FirstContactは、開発会社が提供しているサービスのため、目的や用途に応じて機能追加や連携開発が可能です。また、パソコンだけでなくアプリも提供されていて、iPad上での管理画面操作も行えます。

シナリオはExcelからのインポートのみで簡単に作成できるうえ、チャットデータ分析機能を活用し、マーケティング施策立案も可能です。

公式サイト:https://first-contact.jp/

【チャネルトーク】LINE公式アカウントの会話も一元管理

チャネルトークは、LINE公式アカウントやInstagramビジネスアカウントを連携させ、それぞれでの顧客との会話を一元で管理できるサービスです。オプションサービスとして、シナリオ型のチャットボットが用意されていて、テンプレートを使い簡単に作成し、顧客対応の自動化を可能にします。

管理画面では、LINEやInstagramでの会話に加え、チャットボットとの会話履歴、そして社内での会話も一元で管理できるため、顧客の状況に応じたきめ細やかな施策を行えます。

公式サイト:https://channel.io/ja

【SYNALIO】リアル接客のようなマーケティングを実現

SYNALIOは、デジタルマーケティングを行うためのツールでその機能の一つとして、チャットボット機能を提供しています。チャットボットとの会話履歴を基にさまざまな施策を実施し、リアル接客のようなマーケティングが可能です。

チャットボットは、ドラッグ&ドロップでシナリオ形式、一問一答形式のどちらも簡単に作成でき、デザインもテンプレートから選択するだけです。

公式サイト:https://synal.io/

CVRの改善・マーケティング支援に対応したチャットボット比較表

高機能AIチャットボットであらゆるサービスに対応できるCognigyがおすすめ

簡単な内容の質問であれば自動返答が可能だとして注目を集めているのがチャットボットです。特にECやBtoB企業のWebサイトでは、欠かせないサービスの一つになりつつあります。

ただ、ひと口にチャットボットといっても多用途なものから、一つの用途に特化したものまでさまざまです。そのなかから自社に適したものを選択するのは簡単ではありません。

そこで、おすすめしたいのが、高機能AIを搭載したチャットボットで、あらゆるサービスに対応できるCognigyです。非技術者でも簡単にクリック&ドラッグで高度な処理を行う対話型AIを短期間で開発可能なうえ、20ヶ国語以上の言語に対応しているため、海外向けのサービスにも活用できます。

チャットボット導入を検討している際はぜひ、資料請求や無料デモ申込のうえ、Cognigyを体験されることをおすすめします。

対話型AIプラットフォームCognigyについて

今まで手が届かなかったサービスをAIがあなたの代わりに実現します。Cognigyのデモや詳細をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。



Cognigyの利用シーン

記事はまだありません

次世代のカスタマーサービスを
対話型AIプラットフォームCognigyで体験

今後対話型AIはさまざまな業務の自動化に欠かせない存在となっていきます。
優れた顧客サービスを低コストで実現する、Cognigyをご体験ください。