グローバルフィルター
Cognigy Insightsにはグローバルフィルターがあります。これらのフィルターは、ユーザーインターフェースの右上にあるユーザーメニューアイコンの隣にあるフィルターアイコンをクリックし、選択メニューから設定することができます。
ツールチップの付いたフィルターアイコン
グローバルフィルターは、場所を問わず常に適用可能です。一度フィルターを変更すると、それぞれの場所での視覚化された全データに対してフィルターの設定が反映されます。
グローバルフィルターメニュー
備考
グローバルフィルタオプションは、Cognigy Insightsで作動しているすべてのアプリケーションで使用可能です。
注意
フィルター設定を変更するたびに、[適用]をクリックして有効にする必要があります。
いくつかのフィルターメニューには、Negate(除外)スライドバーがあります。スライドして有効にした場合、選択したエンドポイント以外が分析されます。
タイムフレーム
備考
v4.16では、現在選択されている日付の範囲を表示するようタイムフレームフィルターがアップデートされました。Widgetがページ上部に配置されました。
選択した日付の範囲を表示するタイムフレームフィルター
期間を選択することも、カレンダーの日付選択で個別に設定することもできます。
あらかじめ設定されている利用可能な期間設定:
- 直近7日間
- 直近30日間
- 直近365日
- 今月
- 今年
- カスタム期間(開始日と終了日を入力し、自由に選択可能)
タイムフレームフィルターオプション
結果を分単位で絞り込む
v4.16で追加
選択したタイムフレームで時間を選択することもできます。これは、結果をより正確な範囲に絞り込む必要がある場合に役立ちます。これを行うには、カスタムタイムフレームを設定する際に、[時間の選択]オプションを有効にします。
分単位の精度を持つカスタムタイムフレーム エンドポイント エンドポイントとは、チャンネル独自の入出力(画像、ギャラリー、音声)が標準化された入力オブジェクトに変換されるようにする機能です。この方法で、Cognigy Flowを一度だけ設定し、その後エンドポイントを設定することで、多くのチャネルに展開することができます。エンドポイントの例としては、Webchat、Voice Gateway、Microsoft Teamsなどが挙げられます。詳細はこちらをご覧ください:[エンドポイント]
分析するエンドポイントを1つまたは複数選択できます。
エンドポイントのフィルターオプション
管理コンソール(インタラクションパネル)フィルター
Cognigy.AI 4.10.0以降では、管理コンソール(またはインタラクションパネル)のInsightsレポートも絞り込むことができます。
そのため、インタラクションパネルを使用してバーチャルエージェントをテストした場合も同様にInsightsレポートの取得が可能になりました。
・グローバルフィルターの「エンドポイント」を開きます。
・「インタラクションパネル」を選択し、[適用]で確定すると、分析データが表示されます。
「インタラクションパネル」フィルターのインサイトダッシュボード スナップショット
備考
バージョン4.15以前は、一度に1つしかスナップショットのデータ調査をすることができませんでした。
スナップショットは出力されたエージェントで、必要なリソースを含んでいます。選択リストには、分析可能なスナップショットが表示されます。詳細はこちらをご覧ください:[スナップショット]
デフォルトでは、スナップショットなしで収集されたデータ(ライブデプロイメント、ここで「None」オプション)を含む、すべてのスナップショットのデータを表示します。
v4.15で追加
必要なスナップショットのみを選択し、”negate (除外)”オプションを使用することで、分析データをきめ細かく検査することができます。 —この場合、特定のオプションを除外することになります。
例えば、”None(なし) “と “Negate(除外) “を選択すると、スナップショットが選択されていないエンドポイントから収集されたデータを除くすべてのデータが表示されます。
新しい「スナップショット」のグローバルフィルター 地域 このフィルターでは利用可能なトークの地域設定を考慮します。
分析する地域を1つまたは複数選択できます。
Negate スライドーバーを使用すると、「選択したもの以外すべて」の地域が分析されます。
詳細はこちらをご覧ください:[各地域対応]
ローカルフィルターオプション
備考
すべてのフィルター設定を一度にクリアするには、フィルターのリセットボタンをクリックしてください。グローバルフィルターの値がデフォルト値と一致しない場合に表示されます。 評価 v4.17で追加
このフィルターを使用すると、セッションの最後に行われるユーザーの評価に基づいた分析データを選択することができます。デフォルトでは、ユーザーからのフィードバックの有無にかかわらず、すべてのデータが表示されます。
評価フィルター
備考
[Nodeの評価依頼]のドキュメントをご覧ください。 Rest APIを使用した分析レコードのアップデート 進行中のセッションのInsightsダッシュボードの特定の分析フィールドを更新する場合は、https://api-trial.cognigy.ai/openapiより、分析用にアップデートされたAPIを使用する必要があります。詳細はこちらをご覧ください: [APIの使用]
「分析」APIを使用するには、リクエストにuserId、projectId、sessionId、inputIdを入力する必要があります。
分析レコードを更新するためのOpenAPI “分析” アプリケーションURLの共有 Cognigyは常にクライアント向けのトークデータの分析と処理の改善に努めており、Insightsアプリケーションにて共有可能なURLを使用する機能を提供しています。
詳細: Insights 内で特定のリンク先に移動し、グローバルフィルターを適用した場合、アドレスバーから URL をコピーしてチームメンバーと共有し、その URL を開くと、アプリケーションが同じ状態になります。(同じツール、同じ選択データ、同じフィルターが適用されます)
メリット:
・どのInsightページでもリロードが可能で、直前に選択したグローバルフィルターが復元されます。
・Transcript Explorerで開いているトランスクリプトでもリロード可能で、トランスクリプトが開かれている同じページに移動することができます。
・「検索」を適用した状態でメッセージエクスプローラーをリロードすると、リロード前の状態に戻ります。
・メッセージを選択した状態でメッセージエクスプローラーをリロードすると、リロード前の状態に戻ります。
詳細はこちら
- Cognigy Insights(コグニジーインサイト)
- Dashboard Overview(概要ダッシュボード)
- Dashboard Engagement(エンゲージメントダッシュボード)
- Dashboard NLU Performance(NLUパフォーマンスダッシュボード)
- Step Explorer(ステップエクスプローラー)
- Transcript Explorer(トランスクリプトエクスプローラー)
- Message Explorer(メッセージエクスプローラー)
- Download Report(レポートのダウンロード)